発達障害、学習障害、グレーゾーンなど発達の凸凹にビジョントレーニングがおすすめって本当なの?

「最近ビジョントレーニングが発達障害や学習障害に良いらしいって耳にするけど、それってどういうことなんだろう?」と疑問に思うことはありませんか?

そんな貴方におすすめ!この記事を読めば疑問が解消します。

なぜなら、ビジョントレーニング指導15年の経験を持つビジョントレーナー育成講師が分かりやすくご説明するからです。(^-^)

こんにちは、『アイブレイン塾』代表の田村哲也です。

【この記事の内容】

この記事では、発達の凸凹(発達障害、学習障害、グレーゾーンなど)は、

主に脳の発達の偏り(アンバランス)が原因
その改善にビジョントレーニングが注目されている
なぜビジョントレーニングが良いと言われるのか?

それらの理由をお伝えします。

【ビジョントレーニング】

ビジョントレーニング、つまり見る力を鍛えるトレーニングです。アメリカ合衆国では、100年以上前から研究が進められて来ました。日本でも30年ほど前に導入されたものの、あまり広まっていないのが現状です。

例えば、スポーツ選手の今の見る力が+5だとすると、+10にすることで情報入力の能力を高めてパフォーマンスアップを図るというトレーニング方法です。

もともとスポーツ分野で研究が進み広まって来たので、『スポーツビジョントレーニング』と呼ばれることもあります。

でも、見るということはスポーツ選手に限らず、子供から高齢者まで、どんな人にとっても重要です。

もし今の見る力が0なら+5に、-5であれば0にすることも可能ですから、このビジョントレーニングは、年齢や障害の有無に関係なくメリットが期待できるトレーニング方法です。

【原因は脳の偏り】

一方で、発達の凸凹(発達障害、学習障害、グレーゾーンなど)の主な要因は、これまで遺伝子的要因、出生後の環境、親の育て方、愛着障害などとされて来ましたが、ここへ来て定説になりつつあるのが、脳の偏り(脳のアンバランス)です。

「本当?」と思われる方は、ネットで“神経発達症”と入力して検索してみてください。

【推奨される理由】

この脳の偏りを生む原因のひとつが、見る力の発達不良や機能の低下です。脳の発達や脳の働きに必要とされる視覚情報をうまく目から脳に届けることができなくて、脳の発達を阻害したり、脳の偏りを生むと考えられています。(普段の生活で人間が集める情報の8割以上が目からの視覚情報です。

例えば、

目を動かすことが苦手で十分な視覚情報を集めることができない
遠くや近くを交互に見るような時に焦点の切り替えがうまく行かず正確に見ることが難しい
目の反射機能がうまく働かず、必要に応じた目の使い方ができない、など。

これらが原因の場合、見る力を改善・回復することで脳の偏りを整えることが期待できるわけです。その方法としてビジョントレーニングが有効だということで本場アメリカを中心に広まりを見せています。

こういった背景や理由で、「発達の凸凹(発達障害、学習障害、グレーゾーンなど)にビジョントレーニングが良いらしい。」という話が広まっているんですね。

まとめ

今回の記事では、どうしてビジョントレーニングが発達の凸凹(発達障害、学習障害、グレーゾーンなど)に良いと言われるのか?それは、脳の偏り(アンバランス)の改善が期待できるからからだということをご説明しました。貴方の疑問の解消につながれば幸いです。

※この記事は、情報提供のみを目的としています。医学的なアドバイスや診断については、専門家にご相談ください。

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