「何をやっても変わらない」「この子はこのままなのではないか」。そう感じていた保護者が、“見る力”(視覚機能)という視点に出会ったことで子どもの変化に気づいた実例を紹介します。
アイブレイン・メソッドの田村です。この記事では、発達障害や学習障害、グレーゾーンの子どもに対する支援において、保護者の視点がどのように変わると結果が変わるのかを解説します。支援に悩む保護者や指導者にとって、関わり方を見直すきっかけとなる内容です。
■ はじめに:「もう変わらないかもしれない」という不安
「いろいろ試してみたけど変わらない」
「この子はこのままなのではないか」
保護者の方から、このような声をいただくことがあります。
今回ご紹介するのは、まさにそのように感じていたお母様のケースです。
■ 当時の状況
お子さんは、小学校低学年。
・読むのが遅い
・集中が続かない
・すぐに疲れる
・学習を嫌がる
家庭でも学校でも、同じ困りごとが続いていました。
■ 保護者の思い
お母様は、とても熱心に関わっていました。
・毎日音読を続ける
・丁寧に教える
・環境を整える
それでも変わらない。
だからこそ、
「どうしたらいいのか分からない」
という状態になっていました。

■ 転機となった気づき
大きな変化のきっかけは、
「見る力」という視点でした。
・読めないのはなぜか?
・集中できないのはなぜか?
その原因が、「見え方」にある可能性に気づいたのです。
■ 実際に見えていたこと
確認してみると、
・文字を正しく追えていない
・視線が安定していない
・見失うことが多い
という状態でした。
つまり、
「できない」のではなく「できる状態にない」
ということが分かりました。
■ 変化は小さな一歩から
最初に行ったのは、シンプルな取り組みでした。
・短時間のビジョントレーニング
・無理をしない
・できたことを認める
この3つだけです。
■ 少しずつ見えた変化
最初は小さな変化でした。
・疲れにくくなる
・少し長く座れる
・読むことを嫌がらなくなる
やがて、
「できること」が増えていきました。
■ 保護者の変化
一番大きく変わったのは、お母様の子供に対する見方でした。
・できない理由が分かった
・責める必要がなくなった
・関わり方が変わった
この変化が、子どもにも影響しました。
■ この事例が示していること
子どもが変わるためには、
「方法だけではなく、視点が重要」です。
そして、
「努力」ではなく「原因」
「結果」ではなく「土台」
ここに目を向けることで、支援は大きく変わります。
■ まとめ
・変わらないのには理由がある
・見る力が関係していることがある
・視点が変わると結果が変わる
もし今、同じように悩んでいるのであれば、一度視点を変えてみてください。
同じような悩みをお持ちの方へ
※本記事は情報提供を目的としたものであり、医学的診断や治療を行うものではありません。必要に応じて、医師や専門家にご相談ください。
